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2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマです。国内での万博の開催は2005年の愛知万博以来20年ぶりとなります。開催期間は10月13日までの半年間です。
医療DXの波が押し寄せるなか、診療所や病院にとってどの電子カルテを選択するかは重要な意思決定項目のひとつとなっています。従来主流だったオンプレ型に対し、クラウド型の普及率は年々上昇傾向です。さらに、厚生労働省もクラウド型電子カルテの導入を推進し、2030年※に向けた標準仕様の策定を進めています。それぞれの医療機関にとって、最適な電子カルテはどちらなのか検討するために、特徴を徹底比較して参ります。※ ...
はじまりは大学5年のとき、旅行で出向いた小笠原諸島でした。現地で目にした、島の診療所で働く医師の姿。以来、離島医療への思いが次第に高まるようになりました。離島をはじめとした地域診療で経験を積み、家庭医として長く実績を重ねてきた金子惇先生(横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻)に、大学別リレー企画・浜松医科大学の6人目のOBとしてご登場いただきます。
医師の先生がたからお寄せいただいた「子ども時代苦手だったもの」のエピソードを漫画化してご紹介する本シリーズ。食べ物、コミュニケーションとご紹介してきましたが、今回はスポーツの中でも多かった「鉄棒」。子ども時代必死に練習させられた逆上がり、今でも苦戦している子が多いのでしょうか。
日本の医学生が主催する生理学に関するクイズ世界大会「PQJ2025」(医学生理学クイズ日本大会:Physiology Quiz in Japan)が3月23日、大阪医科薬科大学本部キャンパス(大阪府高槻市)で開催された。日本を含む4カ国8チームが参加し、スロベニアのリュブリャナ大学のチームが大会史上初となる3連覇を果たした(詳しくは、PQJの公式ホームページ)。
ミズーリ大学カンザスシティ校で内科小児科レジデント、ニューヨーク大学で小児循環器科フェローとして臨床実績を重ねたあと、成人先天性心疾患(ACHD)の専門研修へ。8年間の研修を経て、伊藤先生は望んでいたACHD専門医のキャリアをスタートさせます。各大学の卒業生をつなぐ本企画、愛媛大学リレー・伊藤誠治先生の最終回は現在に至るお話です。今の小児科准教授のポジションについても聞きました。
近年の研修医の傾向は?そして指導医の意識の変化は?——初期研修医向けの書籍として、『臨床研修医のキャリアデザイン』(フジメディカル出版)を出版された関西医科大学教育センター教授の西屋克己先生。医学生・研修医だけでなく多くの指導医とも対峙してきたご経験から、お話いただきました。
多くの人が目にするSNSやネット上の広告において、女性描写が度々炎上の種になっています。論点が賛成派と反対派の二局対立になりがちなのも最近の傾向です。後編では、引き続き「赤いきつね」論争を題材に、SNS時代の広告のあり方や作り手が注意すべきCMの均衡点などについて、ジェンダー論を研究しCM炎上にも詳しい社会学者で東京大学大学院教授の瀬地山 角さんと、千葉商科大学専任講師の宮下美砂子さんに話を伺いま ...
教育の面で言うと、日本の医療情勢を俯瞰したり、経営ノウハウを学んだりというのが、今の医学教育カリキュラムにはありません。私はそこを分からずにいきなり医療業界に飛び込んでいくのはかなり不安があって、MBA取得を目指してビジネススクールに通っています。本当は医学部での教育の段階で、そういうことが学べればいいのではないでしょうか。
数多くの著書やSNS発信で知られる山本健人医師がこの春、研修医に向けた新著『医師1年目になる君たちへ』を上梓しました。研修医だけではなく、専攻医や指導医にも役立つ内容が盛りだくさんの一冊の中から、洋土社の協力を得て一部を転載しています。気になった方はぜひ本書も手に取ってみて下さい。
学会や旅行などで長距離移動をする場合、医師は新幹線と飛行機のどちらを選択するのでしょうか? Doctors LIFESTYLEでは、医師会員の皆様を対象に「新幹線、飛行機、よく使うのはどっち?」と題した意識調査を実施。Vol.1では、仕事とプライベートを含めた、両者の利用頻度をご紹介します。緊急対応や時間との勝負が多い職業柄、移動手段の選び方にも特徴がありました。また、お住まいの地域によっても利用 ...
ある教授の厳しい一言を背に、友人の結婚式を選んだ学生時代。秋田大卒業後は東京の市中病院で麻酔科医として研修を開始します。初めての臨床現場で目の当たりにした都市病院の光景は衝撃的で…。卒業大学別に先生方をリレーインタビューする本企画。秋田大学8人目は、今村医院院長で元日本医師会副会長の今村聡先生です。第2回目は、学生生活、研修医・若手医師時代のお話をうかがいます。